《レーシック情報》どの程度視力が回復するのでしょうか


《レーシック情報》どの程度視力が回復するのでしょうかブログ:16/12/12


祖母が最初に倒れたのが一昨年の暮れで、
それから2ヶ月とたたないうちに二度目、病名は脳梗塞だった。

医者からは二度目はないといわれていたが、
それでも父母と見舞いに行ったあたくしに向けて、
祖母はやつれた顔で微笑んでくれた。

倒れたのは親父方の祖母で、
つまりあたくしの親父のお母さんになるわけだが、
当の親父は少しだけ病室に顔を出すと、
すぐにまた廊下に置いてあるソファーに戻ってしまう。

お母さんは少し呆れていたが、
あたくしには親父の気持ちが良くわかった。

あたくしも本当は
ここには来たくなかったのだ。

祖母は大変元気な人で、
脳梗塞で倒れるまで、日々畑仕事に精を出していた。

お正月などに顔を出しに行くと、
こっちが困ってしまうくらいの笑顔を向けてくれる。

あたくしの中で、
祖母はずっとそういう人だった。

だからこそ、あたくしは嫌だった。
やせ細り、言葉を詰まらせ、家族の名前も思い出せない、
そんな祖母を見るのがなんだか申し訳なかった。

それではまるで病人じゃないか。
祖母は病人であってほしくなかったのだ。

あたくしは、
居心地の悪さを感じていた。

それを隠すために
あたくしはずっと微笑んでいようと決めた。
祖母になにも出来ないあたくしは、
それくらいしかできなかった。

祖母はそんなあたくしを見ていてくれたのだろう、
帰りがけに一言だけ
「笑顔が素敵な子になったね」
そうあたくしに言って笑った。

あたくしはただただ申し訳なくて、
やはり微笑むことしかできなかった。

祖母が亡くなった日の22時遅く、
親父は泣いていた。
いつも寡黙で何事にも動じないかのように見えた親父が、
大声で泣いていた。

それをあたくしは部屋で聞きながら
人が死ぬということの意味を知り、
そして家族というものを思った。
 



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